25th Anniversary

2023年7月15日でオーベルジュ土佐山は開業25周年を迎えます。昭和41年の土佐山村時代、中切地区にあった小学校が統合。その後、昭和54年頃まで村内の小学校がつぎつぎと統合するという出来事がありました。少子化・高齢化・過疎化という問題は、この地域に限った問題ではありませんが、ある集落では、離村の話もでるほど深刻な状況でした。「何とか地域を活気溢れるようにしたい」と中川地区（中川＝中切・久万川・東川の三地区の総称）が共通の課題をどうしたら解決できるか話し合ったことから「中川の夢産地づくり」がはじまりました。

1989年～（基礎づくり期）：中川の問題は何かを、何をしなければいけないのかを話合い共通認識を持つことが始まりでした。

1994年～（大討論期）：みんなの夢を具体化するために大討論。計画づくりを助けてもらうアドバイザーを迎えワークショップを重ねました。

1996年～（基盤づくり期）：中川のコミュニティーが少しずつ見え始め、一人ひとりの役割がみえてくると、さらに活発になりました。

十年の歳月と何百回ものワークショップを重ね、地元の資源を活用し、地域の振興を図る集落経営構想により、1998年7月15日に「オーベルジュ土佐山」が誕生しました。

清流と豊かな自然に囲まれた小さな集落に自然との調和、地域のつながりを大切にしながら「地元のホテル」として開業25年周年を迎えることができました。

ご利用いただいているお客様、地域の皆さまに心より感謝申し上げます。

私たちは、より良い未来に向けて頑張って参ります！

今後ともオーベルジュ土佐山をよろしくお願い申し上げます。

オーベルジュ土佐山スタッフ一同

※「はじまりの写真展」のご案内（令和5年7月1日～7月31日の期間）

オーベルジュ土佐山のロビーにて計画当初のワークショップの様子や建設中のホテル写真等を展示しております。この機会に是非ご覧ください。

主催：オーベルジュ土佐山25周年誕生祭実行委員会

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