【菖蒲華】美しい棚田の風景

2022 .06 .26

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夏至
冬至とは逆に、一年でいちばん昼が長く、夜が短くなる時期。梅雨の盛りでもありますので、気温の面ではまだ真夏という感じはしませんが、日照時間はこれから冬に向かって少しずつ短くなっていくのです。 高知県は、年間日照時間が2000時間を超える、全国1位をあらそう県でもあるんですよ。

第二十九候 菖蒲華 (あやめ はな さく)
水辺に菖蒲の花が美しく咲く頃です。平安文学などにアヤメと書かれたのは、端午の節句の菖蒲湯にその葉を使うサトイモ科のショウブのことでした。やがて、江戸時代になってから、アヤメといえば今のアヤメ科のアヤメをさすようになったという経緯があります。同属の燕子花(かきつばた)とは、「いずれあやめか燕子花」という言葉どおり、非常に見分けがつきにくいです。


棚田の風景

1403679637200.jpg 田植えも終わり棚田には青々とした若い苗が太陽をいっぱい浴びて、すくすくと育っています。 昔から変わらないこの風景が、土佐山の魅力の一つです。 水田は昆虫などの生き物達の楽園でもあります。 耳をすませば蛙の声も・・・とても心地よいBGMになってます。

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次回:第三十候 半夏生

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